小鳥庵

気付いたらなんにも残ってなかった

気付いたらなんにも残ってなかった


空っぽになった両手で

自分を抱き締めて泣いていた


空は晴れているのに
雲を透かすひかりは黄金色に美しいのに


太陽のひかりにさえ傷つけられている

みたいだった


*************


それでも生きよと

そのうえでなお

生きよと


空っぽになったわたしに聞こえたのは


ただ
そのひと声


生きよ

と。
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by hiromiwithk | 2011-01-25 00:28 | 詩 うた

うたえばいいさ                             とおくきこえる                             あまおとのように
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