小鳥庵

26時


蛍光灯のひかりの下で
育たないいのちを育てる

今は真夜中 26時


暁の光なんて
どこにもないや

僕は低くつぶやいて見えない空を見上げる
夢を見ることもできないで



昔の人が言った

「見えないものは永遠に続く」

この目に見えるものはいつか 終わっても



暁の光なんて
どこにもないや

そうつぶやきながら本当は探してる

今は見えない

暁の光を



蛍光灯のひかりを消して
この部屋から出る時を
本当はずっと
待っている
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# by hiromiwithk | 2007-06-16 02:31 | 詩 うた

四角と盾

きみが見つめる その四角い窓は
きみの孤独を埋めてくれるたいせつな四角

きみが身に纏う その長いロープは
きみがきみの周りから身をかくすためのたいせつな盾




だけどいつか
ひとりずつ
わたしたちはその四角から顔をあげて

ひとりずつ
わたしたちは盾を置いて

ひとりずつ
わたしたちは
見つける



空の高さに驚いた
ある2人の兄弟のように

おどろくようにあたらしい世界を
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# by hiromiwithk | 2007-06-05 13:27 | 詩 うた

月と太陽

さんさん輝く あなたはいいな

月は静かに笑って言った

もしもあなたがいなければ

わたしは無いも同じもの

そして誰にも気付かれず

ひとりぼっちで泣くでしょう



静かにひかる 君はすてきだ

きらきら笑って太陽は言った

もしもあなたがいなければ

わたしも無いも同じもの

夜の世界にひかりが消えて

たくさんのひとが泣くでしょう
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# by hiromiwithk | 2007-05-30 22:50 | 詩 うた

名のように

かみさまが
ひとりひとりに名前をつけるように
個性を与えられたので

わたしたちはいつも
分かり合えない苦しみに出会う


何の迷いもなく
その人の名前を呼ぶように

何の迷いもなく
その人の個性を認められたらいいのに


わたしたちはいつも
分かり合えない苦しみのただなか




とても理解できないような 誰かの個性

だけどそれは 名前のように自然にそこにある だれかの個性


理解できなくても
憎しみさえ抱くようでも
それでも名前のようにそこにある個性を
ただ受け入れて欲しがった

まっすぐに許すことができないならば
何も言わずにこころの箱に収めて静かに思っていてほしかった


もっと 名前のように
愛せればよかったな

君も

わたしも
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# by hiromiwithk | 2007-05-12 03:18 | 詩 うた

ちいさなあくま

じぶんのこころのなかの、ちいさなあくまと戦うたくさんのひとへ。


☆☆☆

このは かけら ひらり おちた
あたたかい 日だった

きみのまわりにだけ 花が咲くよ
ゆめをみてるみたい だった


いなくなろうとしないで しないでね
君の手のひら 爪の先
信じられなくても 信じてね
甘い言葉なんてないけど




夜の街 ひとり あるく
さみしい日 だったな

だれかみたいになりたくて、着た服 だよ
破れて穴が空いてる

つかまりそうなら逃げて 逃げるのさ
こわいものならすぐに さよなら
走ってあのドア 開けたら
何も怖がらずに おやすみ



いなくなろうとしないで しないでね
君の手のひら 爪の先
信じられなくても 信じてね
甘い言葉なんてないけど

聞きたくないような
甘く優しい言葉
言わないよ



たしかに
この世界は 戦場
君も僕も 泣いてる


それでもなお
君も僕も生きる


争いの中で
悲しみの中で


それでもなお
その上でなお

君と僕は生きるのさ


こわいものならさよなら
バイバイ、おやすみ。
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# by hiromiwithk | 2007-05-01 23:31 | 詩 うた

キソイアイ

競争するこころがぼくたちのこころをたべる
負けないことだけが
大切だと思わせるよ

勝って 上って とくいげに胸張って
あたりを見すかしても

足の裏にある誰かの苦しみの息づかいを聞くこともなく



競争するこころ

なにか他の もっとやさしいものが
食べてくれないかな



負けちゃったなぁ って 笑いながら

つまんないことでげらげら笑って生きてたい
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# by hiromiwithk | 2007-02-26 08:11 | 詩 うた

何も要らない

未来がみえる 銀色の双眼鏡

これがきみは ほしい?



僕は、僕はきっと欲しくて


僕はとても 臆病だから
臆病者特有の、卑怯さで、それを覗き込んでそれをそっとひみつにする



それで一体なにがみえたら しあわせ?


愛が欲しい愛が欲しい
富が欲しい富が欲しい
名声が欲しい名声が欲しい
達成していたい達成していたい

勝っていたい 何かに

安心していたい どこかで
できれば
他のだれかよりも少しだけ上の場所から
世界を見ていたい



欲望の実現が 幸せ


くろいものがささやく

こっちにおいで と



だけど本当は、
みんなちいさくてよわい

くろいよくぼうに しはいされては だめだよ
くろいよくぼうを いだいて あなたがこのよを さるとき
そのとき

しあわせだといえるほど 君はきっと強くない。




あなたがたいせつだよ


この一言で
たったこの一言で



本当は他のものなんて
何も

要らない
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# by hiromiwithk | 2007-01-19 22:58 | 詩 うた

ソーダ水

しゅわっとね

ソーダの、泡みたいに

ふわっと

わたあめみたいに


消えてなくなりたい

って
きっと誰もが思ってる

時々みんな思ってる


だけど消えないでそこにいて
眠って起きてを繰り返し

見つけられない意味を

見つけたように、感じたり



ひとはなぜ生きるのですか?

それは
きっと






だから
消えないで

明日も同じ風景に笑ったり、
涙したりするんだよ
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# by hiromiwithk | 2007-01-16 23:26 | 詩 うた

祈り

ひらり おちた ひかり
そこに見えるは 何?
いたみ といて ねむれ
どこで どこかで・・・


いのり よぞら のぼり
そこに光るは 誰?
おいで ここに おいで
いのり 月の光
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# by hiromiwithk | 2006-12-07 23:35 | 詩 うた

幸せなぼく

白いゆめをみていた
目が覚めたらいつものベンチの上で
変わらない風が吹くビルの谷
せっかく咲いた花を枯らすのが得意で
僕は
相変わらず今日も
明日も

幸せなぼくが好きですか

嘘でも笑っていればいいと思っていた

僕の家はどこですか

強がっても
歩き続けるのが大切だと思ってたのさ
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# by hiromiwithk | 2006-12-07 02:40 | 詩 うた

うたえばいいさ                             とおくきこえる                             あまおとのように
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